はじめてすぐの頃は、ギターの練習は全然おもしろくありません。ギターは弦を押さえて弾くという、両手を使って初めて音が出るので、どちらかでも上手くいってないと音すらでません。その点ではピアノやドラムより音を出すまでのハードルは高いと言ってもいいのではないでしょうか。
ギターを手にもってチューナーで音を合わせて、いざ弾き始めると指先が痛くてやめたくなるのはだいたい10分ぐらいじゃないでしょうか。痛みによる不快感と、運指がうまくいかないので音楽になっていなかったりで一言でいうと苦痛です。
指先が痛くなるのでは練習にならないじゃん。と、思うかもしれませんが、なんと指先の弦を押さえる痛みはなぜかギターを弾き続けるとなくなります。…ただ、指の皮が厚くなるまで何日も弾き続けなくてはなくならないので、それが苦痛すぎてできないという事もあります。
ではどうやって指の痛みがなくなるまで、ギターの弦を押さえたり触ったりし続けるのでしょうか。
音楽はだいたいメロディで何の曲か分かるので、メロディは大事です。それに伴奏をつけてハーモニーだったりリズムがついて、より音楽っぽくなります。
しかし、始めてたばかりのころはコードを覚えて伴奏としてギターを弾いて歌ったり、スケールを覚えて自在にメロディを弾くことはできません。全然おもしろくないですよね。
ではどうやってその面白くない楽器を指の痛みに耐えながら触り続けるのか…
一言でいうと「雰囲気を楽しむ」、これだと思います。
雰囲気を楽しむにはリズムマシーンがあると良いです。プログラムされたドラムの音だけで、誰かと演奏している気分になれます。
あと、エレキギターならエフェクターを買ってディストーションをかけると「ぽく」なります。もう、弦に指が触れるだけで音を拾うぐらいGAINをあげて歪ませまくれば「ギュワーン」と音がでます。
5弦と6弦の開放弦をピッキングしてリズムをとってあとは適当に、思うままに5弦と6弦の3、5、7フレットあたりを人差し指だったり、中指だったり押さえてまた離すみたいな感じです。なんとなく「やってる感」がでますよね。ディストーションでちょっと触れればギュギワーンって音が出るので「やってる感」がでるので楽しいです。
ちなみにちゃんと運指トレーニングのするにはメトロノームを使ってやるのが良いようです。
…ただ飽きますよね。だいたい10分ですかね、飽きるまで。でも人差し指から小指まで満遍なく、しかも無駄なく指の皮を厚くすることができます。コスパ良いです。
あとメトロノーム使うのはリズム感を鍛えるためでもあります。自分が遅れたり、速くなったりすると、逆にメトロノームのリズムが狂ったような錯覚に陥ります。変な感じがしてはじめは面白く感じましたね。でも飽きます。
ギターは弾けるようになる前に、指の痛みとできなさ過ぎて飽きてしまうという弱点があります。
ギター自体が好きで持ってるだけでも満足!という人もいるかもしれませんが、弾けるともっと好きになります。自分の演奏を見ると小指がバタバタしていて「まだまだだな」と思う事自体が楽しくなります。できるようになる達成感もあるかもしれません。
自在にギターを演奏できる、自分を表現できる、まるで話をしているかのように、そんな風にできたらもっと面白いですよね。



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